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異国からのお客様
東京のマンションで、一人暮らしをしていた頃の話です。(再編)

夕方、家に帰るとお向かいの部屋の扉の前に50歳代くらいの女性が座り込んでいた
はて?気にしながらも、私は鍵穴に鍵を差込んだ。ガチャリ(鍵の開く音)
すると突然、その女性が近寄ってきて、私の手をつかんだ
何?何?何?

犬

私はそのままお向かいの部屋のドアの前へ連れて行かれた。
どうやら私の持つ鍵で、お隣の部屋のドアを開けてくれという事らしい。

女性は異国の人。日本についたばかりといった感じ。
パスポートとそこに挟んであった綺麗に折りたたまれた一万円をみせられた。
彼女はこのお札の価値もわからないといった感じだった。
どうやら、その女性は隣人住人の身内らしい。
それにしてもいつからこのドアの前に居たのだろうか

お向かいさんは、数ヶ月前に中年男性に連れらやってきた異国女性2人。
夕方になると、黄色や紫のスーツに身を包み、ご出勤。明け方4時頃帰宅する。
彼女たちは明け方まで戻らない。そう伝えたくても、日本語は愚かYES、NOの英語すら通じない。
さぁ~、どうしたものか。

彼女は紙に書かれた電話番号を持っていた。
私は部屋から子機を持ってきて、彼女のかわりにダイヤルし、受話器を渡した。
すぐに不安げな顔で私に受話器を返してくる。耳をあてると聞こえてきたのは日本語の留守電だった。
私がかわりにメッセージを残すことにした。
「お国からお客様がいらしてます。部屋に入れません。できたら帰ってきてあげてください」

猫

一旦、彼女をその場に残し、私は家の中へ。さあ、どうしたものか。
家にあげるわけにはいかない。でもほっておくわけにもいかない。
そうだ。24時間やっている近所のファミレスを教えよう。すると、

ドンドンドンドン 激しく我が家の玄関のドアを叩く音。そして廊下の話し声。次は家のチャイムがなった。
お向かいさんだった。留守電を聞いて、帰宅したと、若い女性と先ほどの女性がお礼をいいにやってきた。
初めてのお向かいさんとの会話だった。

お向かいにやってきたお客さんはチャイムも鍵も知らなかった
どんな所からこの地へやって来たのだろう。その道中、どんなにか不安だったろう

しばらくして、お隣から激しくにんにくの匂いが漂ってきた。
彼女たちは、祖国の味を堪能したことだろう。
翌日には大きくて立派な絨毯がベランダに干してあった。
お土産かな?それとも何かに不慣れで何かこぼしたか(笑)
それから、数ヶ月に一度、激しいにんにくの香りと絨毯が干される日があるようになった。


その後・・・。


マンションのオーナーが3度もかわった。それと同時に異国の女性たちは去っていった。
とても気に入っていた住まいだったんだけれど、差し押さえや転売でオーナーがかわるから、
その都度、家賃振込先の変更手続きしなくちゃなんないし、
入居時の不動産屋との関係も切れちって、更新は管理会社とサシでした。
これがね「興業」と名のつくところ(苦笑
管理事務所へ出向き、渋いディニーロみたいなおじさんと向き合って、契約書を確認。
ハンコ押し合った。血判じゃなくてよかった。でも怖かった~ 
そのかわり、更新手数料はとられなかったけど(^ ^;

18年くらい前の話です(^-^)
娘さんが出稼ぎに日本にやってきて、それを訪ねて田舎の親(か親戚)がやってきたんだね。
家族との再会はほほえましい。どうあれこうあれ、みんな元気でいるといいね。
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